8月5日から7日にかけ、ピアニスト武本京子とNHK交響楽団首席チェリスト藤森亮一のデュオによる、新アルバムのレコーディングが行われました。場所は名古屋市の宗次ホール。このデュオにとって2枚目のアルバムで、ラフマニノフのチェロソナタとピアソラのグラン・タンゴを中心にした内容です。
前作ショパン・アルバムから定期的にデュオ活動を開始した武本と藤森。今回はロシア・ロマンと南米アルゼンチンタンゴのパッションを描くアルバム作成に挑戦しました。ロマンと情熱そして光と影が今回のアルバムテーマともいえるでしょう。
また今秋にはこのアルバムにちなんだコンサートを11月15日・名古屋、宗次ホールと12月13日・東京、音楽の友ホールで行います。CDリリースとともにご期待ください。
絶賛発売中
藤森亮一(チェロ)
武本京子(ピアノ)
~収録曲目~
ショパン
1.序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 作品3
2.練習曲 作品10-6 / 渡辺 康編
3.練習曲 作品25-7 /グラズノフ編
4-7チェロ・ソナタ ト短調 作品65
8.夜想曲 第 2番 作品9-2 / 渡辺 康編
9.マイヤベーヤのオペラ「悪魔のロベール」の主題による協奏的大二重奏曲 ホ長調
10.夜想曲 第20番 「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」(遺作) / 渡辺 康 編