8月にリリースした小菅優との共演CD「リヒャルト・シュトラウス:ホルン協奏曲第1番 他」(OVCC-00077)が大好評のバボラークが、現在茨城県小美玉市にて新録音に臨んでいます。
今回の録音は、アフラートゥス・クインテット「バラエティ」(OVCC-00033)で共演した、ピアニスト菊池洋子とのデュオです。
9月17日から始まったこの録音では、2枚のCDを録音しています。
1枚目はベートーヴェン・アルバム。
曲目はベートーヴェンのホルン・ソナタ、チェロ・ソナタのホルン版、
そしてクレーベによるベートーヴェンの「月光ソナタ」編曲版。
ホルン・ソナタはお馴染みの曲ですが、「月光ソナタ」はアヴァンギャルドな編曲が聴きどころの、異色曲です。
そして2枚目はフランス人作曲家による近代作品。
ボザ「森にて」や、サン=サーンス「ロマンス」、フランセ「ディヴェルティメント」などのフレンチ・レパートリーを吹きこなしています。
柔らかい音色、自然な音楽作り、そして超絶技巧、バボラークならではの冴え渡るホルン。ご期待ください!