2011年5月30日、31日、6月5日の3日間、ストラディヴァリウス・サミット・コンサート2011東京公演がサントリーホールで行われました。6月5日の公演はミューザ川崎コンサートホールで行われる予定でしたが、ご存知の通り震災の影響でミューザが使用できないため、サントリーホールに変更になりました。
ベルリン・フィルハーモニック・ストラディヴァリウス・ソロイスツのメンバーによる総額90億円のストラディヴァリのアンサンブルは、まさに圧巻。録音しながらも楽器夫々の素性を知り尽くしているからこそ出せる音色を十分に堪能することが出来ました。
各コンサートともアンコールを2~3曲演奏してくれましたが、アンコール前には日本語の大変上手な、セバスティアン・ヘーシュ氏による東日本大震災に対するコメントもあり大変すばらしいコンサートでした。