2011年9月13-15日コピスみよし(埼玉県)にて、粟田口節子演奏によるモーツァルトの最初期の作品の収録が行われました。1764年(作曲家8歳) にパリで作曲された4曲のクラヴサンのための4つのソナタ(K.6からK.9)を1764年初版譜( K.7のメヌエットⅠのみ1763年初稿譜)を使用して収録。この曲集は後にヴァイオリン・ソナタの第1番から4番として改作され、現在の全集に記載されていますが、この曲集のオリジナルの姿を再現させるために、ザルツブルグ・モーツァルテウムのアーカイブに保存されている貴重な資料をとりよせて収録を行いました。
使用楽器:Franco-Flemish harpsichord by David Jacques Way & Marc Ducornet 1994